6月26日2025年
泥んこあそびの一場面。保育士が手作りおもちゃを持ってきました。何かの装置のようにペットボトルが組み合わさっています。上から色水を流すと水路のように水が流れて、一番下のキャップを開けるとそこから水が出てくる仕組みです。
ただ、水平がうまく保てず、途中で水があふれ出て最後のペットボトルボトルまで思ったように水が流れません。
写真に写っている子ども達は2.3歳児なので、「何でだろう?」と困っている保育士をじっと見ています。
上手く流れると一緒に喜んでいます。さて、この遊びを年長児の前でやってみるとどうなるでしょう?
きっとうまくできない理由を保育士と一緒に考え始めます。「こうやってみたらどう?」と試す子どもも居るでしょう。もう、保育士の力は借りずに自分達で考えを出し合って進めていくかもしれません。
保育士の「失敗」が実は子どもの成長を促す種にもなります。