7月17日2025年
大きな窓から外を見ていた1歳児さん達が、「ぴったんこ」と言いながらくっつき、次第に「がたん・ごとん」と電車になって遊び始めました。
言葉が未発達な1歳児さん。「こうやってあそぼう」と言葉を交わすことはありません。
誰かが始めた遊びをみて「おもしろそう」「やってみよう」と真似っこすることから遊びが広がります。この真似っこを「模倣」と言い、子どもの発達にはとても大切です。
「模倣」が大切だと言われる理由に以下の4点が挙げられます。
①他者と合わせる力が育つ
②自分の動きを調整する力が育つ
③外から情報を取り込み、学ぶ力が育つ
④イメージする力が育つ
繋がって電車になる遊びをこの子たちは今までに経験をしたことがあるのでしょうね。今までの経験を思い出して
真似することを「遅延模倣」と言い、記憶にとどめることが出来だす1歳半ごろから見られます。