6月7日2023年
保育園では「環境を通して行う保育」を基本としています。「環境」と言われると子どもの身の回りにある「物」を想像するかと思いますが、物以上に大切な環境は「人」です。
保育園でいう人は「保育士」です。
びすた保育園で恒例の泥んこ遊びの1枚です。子どものあそびが深まるように道具やあそび場を整えますが、それと同時に保育者も泥対応の服に着替え一緒に遊びを楽しみます。
この「一緒に」がポイントです。
泥に抵抗のある子どもは保育士の楽しそうな姿をみて「やってみようかな?」と新しい事にチャレンジしてみる気持ちが芽生えます。
泥が大好きな子どもは楽しさを保育士と共有して「もっとやりたい」「またやりたい」と次に気持ちをつなげていきます。遊びを見守るだけではなく、子どもの姿から必要な物、援助を考え計画を立てるのが保育士の仕事です。