6月28日2023年
お掃除第2弾。ぞうきんを「ぎゅっ」としぼる年長児です。大人の皆さんも正しい雑巾の絞り方をご存じですか?
3歳児の後半から練習を始めて約2年かけて一人でしっかりとしぼれるようになります。
この手の動きができるようになるには、それまでの手をつかった様々なあそびが大切になってきます。幼少期の手を使ったあそびは大人にも必要な道具の扱いにもつながります。
「はさみ」「鉛筆」「お箸」「蝶々結び」などなど、当たり前に扱えていたり、ちょっと苦手という人がいたりしますよね。はじまりは0歳児の「にぎっている自分の拳をパッと広げる」とこから始まっています。そんな子どもの育ちを見逃さず、適切な環境を整え、発達を促していくのが「保育」です。